[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
レーザーは目に危険です。特に、高出力レーザーはさらに目に危険なものてす。直接見てしまうのは論外ですが、何らかの予期しない物体に当たっての反射光でさえ重大なダメージを自分で受けてしまったり、相手に与えてしまう危険性があります。
ですから、高出力レーザーポインターを使う場合に、「レーザー保護めがね」は必要なアイテムです。しかし、レーザー保護めがねをかけると、どんなレーザーでも心配いらなくなるとは言えません。
レーザー保護めがねを選ぶときに、注意しなければならないポイントがいくつもあります。今回はその選び方をご紹介いたします。
ポイント1
ご使用のレーザーの種類・発振波長・出力を確認の上、レーザーの波長に合わせ、出力に応じてタイプをお選びください。
例えば、青色レーザーポインター 1wなら、この青色レーザー用保護メガネを使うべきです。
そして、レーザーポインター グリーンなら、このグリーンレーザー用保護めがねを使うべきです。
ポイント2
同じレーザー光の名前でも波長が違う場合があります。またレーザー光の名前が異なっても発振波長が合えば使用できます。必ず波長をご確認ください。
ポイント3
作業性から、可視光線透過率がよく、レーザー波長の吸収率のよいレンズ、フィルタ(OD値が高いもの)をお選びください。
レーザー保護めがねは、レーザーの散乱光をレンズで吸収して目を保護するものです。
人の眼は,精巧な器官です.万一の場合は,一生,辛い思いをしなければなりません.ぜひ,良いものの安全めがねを選定されるようお勧めします。
アメリカに、ちょっとした悪戯心起こした所、15ケ月の刑期に服することになった19歳の少年がいるそうです。
2009年6月、上空をカルフォルニア州警察のヘリコプターが飛んでいるのを見た彼は、持っていたペン型レーザーポインターをヘリコプターに向けました。
飛行中のヘリコプターはすぐさま犯人探しを始め、パトカーと協力して彼を特定したそうです。特定の決定的証拠はレーザーポインタだとか。
裁判の結果、彼は15ヶ月連邦刑務所で過ごした後、3年間の監視付き釈放の処分をうけることとなりました。悪戯の代償としては高すぎるような気もしますが、この行為は単なる悪戯とは見なせない程、本当に危険な行為なんです。
こちらの動画はイギリスの音楽フェスで観客の一人がヘリコプターにレーザーを向けた時の様子です。パイロットはレーザーが目にあたって、数秒間目が見えなくなったと言っています。
もし10000mw 高出力レーザーポインターを使うなら、墜落する恐れもあったということですよね。
レーザーをパイロットに向ける事件は他にも起きており厳しく罰せられるようになってきています。アメリカでは、場合によってテロ行為とみなされ重い刑を課せられることもあるそうです。
そもそもレーザーは目にあたると失明を引き起こすこともある、危険なツールです。特に高出力レーザーポインター、例えば3000mw レーザーポインターなどような200mw以上のレーザーポインターはもっと危険です。使う際には危険意識を持つようにしたいですね。